マキシム・インテグレーテッド・プロダクツは、MAX30101心拍数センサーが富士通コネクテッドテクノロジーズの新しいRaku Raku SmartphoneF-01Lに統合されたことを発表しました。心拍数や睡眠パターンを測定するスマートフォンは、歩数計などの用途に使用できます。 MAX30101を使用すると、スマートフォンはストレスレベルと動脈の老化(血管の老化)も測定できます。高齢者に人気の「楽楽スマートフォンF-01L」は、初めてスマートフォンを使う人でも快適に使えるように設計されています。
MAX30101は、富士通コネクテッドテクノロジーズが開発した高度なアルゴリズム*を使用して、バイタルサインの正確な測定を可能にします。これは、健康関連のユースケース向けのマキシムのバイオセンサー製品ファミリーの一部です。このモジュールは、さまざまな機能を統合することにより、モバイルデバイスやウェアラブルデバイスのデザインインプロセスを容易にする完全なシステムソリューションを提供します。さらに、単一の1.8V電源と内部LED用の個別の5.0V電源で動作します。モジュールは、スタンバイ電流がほぼゼロのソフトウェアを介してシャットダウンできるため、電源レールは常に電力を供給されたままになります。通信は、標準のI 2 C互換インターフェースを介して行われ、摂氏-40度から摂氏+85度の温度範囲で動作します。
MAX30101の主な利点
- 小型:小型(5.6mm×3.3mm×1.55mm)の14ピン光モジュールで利用可能
- 低電力:プログラム可能なサンプルレートとLED電流により、モバイルデバイス(<1mW)に超低電力動作を提供し、超低シャットダウン電流(0.7μA、標準)を提供します。
- 設計の容易さ:内部LED、光検出器、光学素子、および周囲光除去を備えた低ノイズ電子機器の統合による簡単な実装
可用性と価格
- MAX30101は、マキシムのWebサイトで4.08ドル(1000以上、FOB USA)で入手できます。正規代理店からも入手可能