National Instrumentsは本日、自動化されたテストおよび測定システムを使用してアプリケーションの開発時間とパフォーマンスを加速するLabVIEWNXGソフトウェアの新しいリリースを発表しました。LabVIEWの新しいバージョンは、自動テストおよび自動測定アプリケーションを使用して、テストおよび測定コードを開発し、Web対応アプリケーションを作成するためのシステムをセットアップおよび構成するためにエンジニアが必要とする時間を短縮すると主張しています。この迅速な開発は、市場投入までの困難な要件を満たすのに役立ちます。
LabVIEWNXGの新機能は次のとおりです。
- LabVIEW NXG FPGAモジュール: FPGAモジュールがUSRP(Universal Software Radio Peripheral)をサポートするようになりました。また、Kintex-7 FlexRIOターゲットがあり、FPGAの開発とデバッグを高速化するための新しいワークフローを備えています。
- LabVIEW NXG Webモジュール: Webモジュールには、動的Webアプリケーションのイベントとプロパティ、およびJavaScriptライブラリをWebVIに統合するためのサポートが含まれるようになりました。また、シンプルで安全な方法でWebVIをホストするためのNIクラウドサービスであるSystemLinkCloudソフトウェアへのアクセスも提供します。
- 開発環境の機能強化:登録済みの.NETアセンブリのサポート、新しいプロジェクト依存関係ツール、MathWorksとのインターフェイス機能など、アプリケーションを迅速にカスタマイズするための統合ツールとソフトウェアエンジニアリングツールを備えています。MATLABのインターフェイス機能を使用すると、エンジニアはLabVIEW NXG環境からMATLABコードを直接呼び出して、既存のIPを完全に再利用できます。